ユニークフェイス講演企画

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2010年10月11日月曜日

駒沢大学リビング・ライブラリー

行って来ました!

駒澤大学リビング・ライブラリー

10:30からを皮切りに、30分のセッションを5回。計13名の方が僕を「読みに」来て下さいました。

人数が少ない?いえいえ、無名の僕のところに話を聞きに来た方が13名もいらっしゃったのですから、これでも大成功です。

まあ、僕のしゃべり自体は大成功からは程遠いものであったように思ふ。

今日、NHKさんからお借りしたビデオカメラで撮影した当日の僕のしゃべりを見て、一人反省会をしました。

5セッションのうち、4セッションを録画しましたけれども、やればやるほどブレてますねえ。
だいたい言っている事は同じなのですが、起承転結がはっきりしないのがダメです。

修行が足りませぬなあ。これから獨協大学のリビング・ライブラリーに向けて、本格的に準備に入らなければならないので、喫緊の課題であります。

さて、そんなこんなで終了した、駒澤大学のリビング・ライブラリーですが、当日お話しさせていただいた内容を簡単に報告させていただきます。


「見て見ぬふりしていませんか?ユニーク・フェイスという問題」

顔に痣や、奇形など、何らかの外傷や疾患によって、普通の人とは違った外見を持っている、「ユニーク・フェイス」。

その置かれている現状については、なかなか社会的認知度が高まっていないというのが現実です。

当事者がシャイで、なかなか表だって自分たちの問題を発信できないというのが一つの原因でもありますが、絶対的に少数である事もまた事実。

さて、そんな、社会から認識されていないが、深刻な問題を抱えている「ユニーク・フェイス」当事者。
その問題とは?

いじめにあってしまう。

人間関係を築くのに苦労する。

恋愛もままならない。

就職もなかなか困難である(これが一番問題)。

接客業、営業職、サービス業全般。つまり、一番就労人口が多い分野において、ユニークフェイス当事者は就労困難に直面している。

どうしたらこの問題が解決されるか?当事者として、一般の人にどうしてもらいたいか?

からかいや、差別(意識的、無意識的問わず)。こういうのはとってもつらいです。

ですから、「想像力」を働かせて欲しい。簡単に言えば、思いやりです。

見た目は確かにちょっと違っています。普通とは言い難い。
でも、感じる事、考える事、思う事は普通の人と何ら変わりはありません。

ですから、例えば自分に痣があったら?
普通に仕事をする能力があるのに、見た目だけで就労できないってどう思いますか?

と、問いかけてみた訳です。

ナンセンスですよねえ。仕事に就きさえすれば、普通に能力を発揮するのに、その機会が与えられないなんて、こんなに残念な事はありません。

だから、この問題を知った人は、そういう「見た目」に問題を抱えた人も、やはり普通の人間なんだという事を理解して欲しい。

腫れ物に触るような対応をする必要はないと思う。ごく普通の人と接するように、普通に礼儀を尽くし、普通に接して欲しい。

何も考えず、反射的に避けてしまったり、ジロジロ無神経に見つめてしまったり、からかってみたりというのは、とても残念ですし、つらいです。

だから、そういうちょっと見た目に普通でない人がいても、同じ人間として、普通に接して欲しい。
「その顔、どうなさったんですか?」同じ職場で働いたり、同じ学校に通ったり、近所に住んでいたりしたら、聞いてもらって良い。

聞かれる事には慣れています。それに答える事で、人間関係が広がるのであれば、それはウエルカムです。

でも、世間に出るだけでおっかなびっくりな人がいる事も事実です。
出来れば、そういう人でも勇気を持って社会に出て行く事が出来る。そんな世間になってくれたら良いなあ。

それが出来るのは、今日、話を聞きに来て下さった皆さんかも知れません。
ユニーク・フェイス、という人たちがいる。

でも、中身は普通の人なんだよ。

見た目だけで差別するのはやめようよ。


そんな事を呼び掛けてきました。

写真は、懇親会でのひとコマ。

一枚目は、左から駒澤大学の学生さん、脱毛症当事者の岡村さん、そして僕。
二枚目は、左からアルビノ当事者の粕谷さん、そして学生、マイフェイス・マイスタイルの代表の外川さん。

楽しい時間を過ごす事が出来ました。とーっても疲れたのも事実ですが。充実感は大!

さて、これから獨協大学のリビング・ライブラリーに向けて本格的に動き出さねばなりません。
まだまだ、走り続けます!